2014年03月26日

花粉症と鼻トラブル

花粉症と鼻トラブル
鼻について
鼻の働きは
呼吸をする
匂いを嗅ぐ
発音のため
に存在しています。

鼻の呼吸
鼻には加湿,加温,除塵をする機能があるので、鼻から入る空気は体に害の無いように伝えられて入っていきます。
花粉のみではなく65歳以上に多い肺炎は、口呼吸で菌が肺に蔓延した状態なので、普段から鼻呼吸をしたり、マスクをすることお勧めです。

ニオイの伝わり方
鼻腔から空気が入ると嗅裂に届き、嗅細胞にある嗅覚受容体で臭いを感知します。
嗅覚受容体で嗅ぎ分けられるニオイの数は
ヒト:約350種類
ネズミ:約1,000種類
犬:約1,200種類
と言われています。

春が終わっても花粉症と同じ様な症状が出続ける人は、スギやヒノキ以外の花粉に反応している可能性があります。
ほとんどの植物は花粉を飛ばすことで子孫を残すのです。
中でも多くの人の花粉症の原因となっているのが過ぎたというネタです。
耳鼻咽喉科などでアレルギーの検査を受けると、自分がどんな花粉に反応しているのかが分かるので受診をおすすめします。

スギ花粉: 2月から4月
ヒノキ花粉: 3月から5月
カモガヤ花粉(イネ科): 4月から7月
ハンオキ花粉: 1月から6月初旬
ブタクサ花粉: 8月から10月初旬
よもぎ花粉: 9月10月
カナムグラ花粉: 9月10月
セイタカアキノキリンソウ: 10月11月

ピスカモガヤとは
重いので遠くには飛ばないが、風が吹いたときには近くへ行くと反応する人も多い。川の堤防沿いや高速道路沿いなどに多い。

ハンノキとは
雄花と雌花が垂れ下がっている高い木です。公園や沼などでよく見かけます。

ブタクサとは
秋の花粉で有名です。

よもぎ とは香りが良く持ちなどによく使われるが、河川敷空地などに生えています。

カナムグラとは荒れ地や河川敷などでよく見かけるツエウ性の植物です。

セイタカアキノキリンソウとは一般的に言う黄色いセイタカアワダチソウのことで、荒れ地などでよく見かけます。



Posted by veykag at 10:23